由加里との交霊

由加里との交霊

 

2018年9月26日には初めて交霊をしていただいた。
そのときは、ある人を介しての交霊だったので私は直接その霊媒者とは話をしていない。
後日にその交霊の内容をお聞きした。

 

「優悟君が言った。僕はお母さんと約束してきたんだ。生まれる前に約束してきたからわかってる。少し寂しい時もあるかもしれないけれど、お母さんと約束してきたから大丈夫なんだ。」

 

じーちゃん、ばーちゃんと散歩しているのが見える。すごくしっかりしている。(優悟君のことを言っている)

 

前からいろいろな事があって・・・?
こうなる事は決まっていた。
ごめんなさい、ありがとう。
本当にごめん、優悟の事頼む、お願い。(由加里の言ったこと)

 

黄色いお花の中で赤ちゃんを抱っこしていた。
泣いていない、笑顔です。(霊能者が見たことを言っている)

 

その後、S.Kさんから連絡があり、交霊をしていただける人が見つかったと連絡があった。
早速、手続していただき、私とその霊媒者と連絡を取った。
2019年7月31日(水)この日に由加里の大まかな状況がわかった。

 

由加里に近づいてくるようにとうながしてもこちらへ来ない。本当に私はここに出てきていいのかということを言っている。
はにかんでいるようだ。
その中で、死んだのは病院のせいではないと言っている。
なんらかの偶然が重なってこうなってしまったんだろうと。
なんでこうなったんだろう、悔やんでいると。
自分の中で整理がついていないようだ。
優悟がタンポポを摘んでいたり道端で寄り道したりアリを見つめたりとかしている姿を見ていた。----注::これは実際そうだった。
優悟を見守ってくれていたのだろうか。
会えてうれしいけれど本当に申し訳ないと言っている。
優悟と一緒に居られなくて淋しいと。
亡くなったことはわかっているようだったが、どこに行ったらいいかわからないと。
優悟に対して、人の気持ちを大事にして育って欲しい、感謝の気持ちを大事にして育ってほしい、心からそう願いますと言っていた。
こちらから、温かい言葉をかけてやったら迷いが吹っ切れたようだと言っていた。
すると、由加里が観音様のような笑顔になって由加里の魂の周りが明るくなってきて、今の場所から移動するようだと。
今まで暗いところに居て辛い気持ちと心配な気持ちがあって周りが見えていなかったと。

 

私は、今まで由加里の事を真剣に見ていたのだろうか。
いろいろ愚痴も言ったりしたが、由加里の人格を真剣に思って由加里のために何かしていただろうか。
由加里が亡くなってから1年半も済んでいるのに毎日後悔の念が湧いてくる。
この悲しみの思いをしていたら由加里にこの悲しみが届いてしまうので、毎日を楽しく明るく過ごしたいと思うけれど、今一緒に居られないという現実にもどかしさを感じ涙が出てくる。
こんなことではいけない、由加里はきっと明るいところでみんなと楽しく暮らしているはずと思い、私も明るく楽しく過ごそうとしている。
今(2019年)から10年ほど前に私の母親が亡くなった時には、こんな思いはあまりなかった。悲しみやいろいろと後悔したけれど、亡くなった年齢が83才だったので、仕方がないとあきらめはついた。
親より子どもが先に亡くなるというのは、言葉では表せない心の辛さがある。
外出先で、由加里と同じような年ごろの娘さんが、小さい子どもと楽しく連れ添っている光景を見ると辛いものがある。
いつまでも由加里の面影を追っている自分がいる。

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