燕岳(2763m)
各地山行目次

2015年8月18日 天候:曇り時々晴れ

長野県安曇野市

(8月18日)10:45 中房温泉発 11:45 第1ベンチ 11:50 第2ベンチ 12:30 第三ベンチ 13:10 富士見ベンチ 13:40 合戦小屋着 14:00 合戦小屋発 14:20 合戦の頭着 14:40 頭発 15:25 燕山荘着 (8月19日)6:15 燕山荘発 6:45 燕岳山頂着 7:05 山頂発 7:15 北燕岳 7:55 乗越降口 9:00 東沢乗越 10:00 東沢岳着 10:20 東沢岳発 11:15 2508標高点 11:40 コル着(昼食) 12:05 コル発 14:10 餓鬼岳小屋着(餓鬼岳に続く)      

燕山荘より
 穂高駅の無料駐車場に車を置く。タクシーの運転手さんに声を掛けられ、中房温泉までタクシーで行く。うどんを食べ、合戦尾根を登る。2度目の合戦尾根である。カラマツとコメツガの中を、約30分で第1ベンチに着く。約30分ごとにベンチがある。ようやく、合戦小屋。名物のスイカを食べる登山者が多い。オオシラビソ、ナナカマドなど。がまんできず持ってきた缶ビールを1本飲む。パンも食べる。ここから足取りが重い。合戦の頭でうとうと眠る。でも、合戦の頭からは展望が開け燕山荘が見えてきて、励みになる。やっとで小屋に着く。雲が多いが、燕岳が見える。小屋に荷物を置いてから、食堂で生ビールを飲む。Mさんは、昼寝のようだ。夕食はハンバーグ。前回と同じく、主人が木のホルンを吹いてくれる。
 2日目。雲が多いがまずまずの展望である。まず、燕岳をめざす。山頂は人が多い。槍、立山、富士山も見える。斜面には、花崗岩の砂礫の上に、コマクサが咲いている。ここから、餓鬼岳をめざすが、ほとんど人が来ない。みんな、表銀座へもどってしまうようだ。花崗岩の岩峰を縫うように進む。北燕山頂を過ぎて、サルの群れと出会う。東沢乗越へく降りる。途中、雪渓の跡には、ハクサンフウロやタカネナデシコなど7月の高山植物がある。トリカブトやトウヤクリンドウもある。東沢乗越て休憩する。ダケカンバ、シラビソの中だ。ここから東沢岳に登り返し、山頂でコーヒーを飲む。ここからまた、岩峰だ。向こうに夫婦らしき2人の登山者が見えてすれ違う。餓鬼岳小屋から来たという。岩峰をいったんくだり、樹林帯でお昼のカップラーメンを食べる。さらに大きな山を巻き、樹林帯を登り返すと、餓鬼岳小屋の赤い屋根が見えてくる。小屋に荷物を置き、10分とかからず餓鬼岳山頂に登る。