斜里岳
(1536m)
各地山行目次

2024年9月12日 天気:曇り後晴れ

北海道清里町

6:35 清岳荘 6:50 林道終点 7:35 下二段(旧清武荘跡) 9:23 上二段 9:50 馬ノ瀬着 10:03 馬ノ瀬発 10:23 斜里岳山頂着 11:00 山頂発 11:15 馬ノ瀬 11:35 上二段(新道尾根コース) 12:26 熊見峠 13:13 下二段 13:45 林道 14:00 清岳荘 

新道コースより斜里岳
 昨日、清武荘の宿泊者が自分を含め2名だったこともあり、おかみさんから、フカシイモやカボチャをいただく。オホーツクに沈む夕日や、ジャガイモやビートの畑の色の違いを教えていただく。相撲もテレビで見て、ぐっすり眠れた。もうひとりの宿泊者は、北海道の帯広近辺の人のようだ。7月に登った日高や北海道の山の話をする。
 本日は、曇り後晴れの予報だ。林道終点から沢に入る。右へ行ったり左へ行ったり徒渉の連続だ。やがて旧小屋跡の平地を過ぎると、すぐ上が旧道と新道の分岐の下二段に着く。
 旧道の滝コースを選ぶ。このあたりで2人の登山者が追いついて来たので、先に行ってもらう。小さな滝の横を登る。岩は鉄分でざらざらしており、滑りにくい。見晴しの滝のあたりで、女性主力の先行グループが見えてくる。最上部の霊華の滝の上でグループに追いつく。ツアー登山らしく、後ろの男性が指示している。すぐに上二段の新道旧道合流地点だった。ここで休まず、グループの先に行く。
 旧斜面を休まず登ると、馬の背だった。向こうに、オホーツク海と国後島が見える。すぐに、母息子らしい2人が登ってきて、少し休んだが、先に頂上に向かう。ここから山頂が見える。少し休んで登る。お社を過ぎて、山頂に着くと大展望だった。
 まだ、時々日が射す薄曇りであるが、北方には青空が見える。斜里の町や雄阿寒・雌阿寒、野付岬、知床の山々を確認する。先ほどのツアーグループが登ってきた所で下山を開始する。昨日、いっしょに泊まった男性とすれ違う。友人と合流し、少し遅い時間から登り始めたようだ。
 新道の尾根コースはハイマツの中にある。このあたりから晴れてきて真上も青空になる。山頂がよく見え、平野と海もよく見える。熊見峠からは急坂だった。沢まで降りると下二段だった。ここから、しばらく徒渉をして、小屋に戻る。小屋のオカミサンから切ったキューリをいただく。汗をかいた後で、おいしく食べる。車で林道を下り、羅臼へ向かう。