大滝山(2616m)
各地山行目次

2008年9月26日〜28日 天候:曇り一時晴れ

長野県松本市

 (9月27日)13:03 蝶ヶ岳幕営地 14:12 大滝山荘 14:20 大滝山南峰山頂着 14:30 山頂発 15:45 蝶ヶ岳幕営地 (9月28日) 7:35 蝶ヶ岳幕営地発 8:00 横尾分岐 8:07 三角点 8:18 蝶槍着 8:26 蝶槍発 8:38 横尾分岐 10:30 横尾山荘着 10:50 横尾山荘発 11:38 徳沢園着 12:05 徳沢園発 12:49 明神着 13:01 明神発 13:45 上高地バスターミナル  

蝶ヶ岳から大滝山
 サブザックとカメラだけを持ち大滝山に向かう。東方には、南アルプス、富士山、浅間山、八ヶ岳等が見える。少し下りるとオオシラビソの森林帯に入り、紅葉を楽しみながら稜線を降りる。三股から来たグループが紅葉の写真を撮っている。登り返してから2人の女性を追い越すと、森林限界の上に出て見晴らしが良くなる。
 大滝山荘は、森林限界ぎりぎりのオオシラビソ林の中にある。もう営業を終わっているようで戸締りしてある。ここから池の横を通ってしばらくすると、三角点のある南峰に着く、東方が開けていて、西方はハイマツ。下方は雲が出ている。
 写真を撮って、元の道をもどる。帰りの最後の登りまで来ると、松田さんは息切れがしたようなので、先にテントにもどる。ラジオを聴いていると、竹内マリアの「元気を出して」が流れる。
 夕方、蝶ヶ岳ヒュッテに行くと、夕焼けがきれいになってきたので、急いでカメラを持ち出して、穂高の夕焼けを撮影する。久しぶりの真っ赤な夕焼けだ。
 夜、早めに寝るが、どんどん寒くなってくる。小屋の水桶には氷が張っている。夜中に起きると、松本平の夜景がきれいに見える。寒風の中、しばらくテントの外で夜景を眺める。テントの中に戻って、コンロで暖を取り、ホットウイスキーで体を温める。
 翌朝も寒く、高曇りであるが展望は良い。稜線を蝶槍に向かう。槍の近くで2羽のライチョウが出てくる。すぐ近くに寄っても逃げない。写真を撮らせてもらう。
 横尾下山口に戻り、ひたすら下山。横尾山荘で、一休みして、チョウの形をしたバッジを買う。ここからは、登山者が多い。にぎやかな道を徳沢、明神と歩いてバスターミナルに戻る。