雄阿寒岳
(1370m)
各地山行目次

2024年7月16日 天候:晴れ

北海道釧路市阿寒町

6:30 滝口バス停登山口 7:13 一合目 7:50 二合目 9:35 五合目 10:13 七合目 10:25 八合目 10:43 山頂着 11:20 山頂発 11:40 八合目 12:11 五合目 13:32 二合目 14:30 登山口 
 

八合目より雄阿寒山頂部
 昨年泊まった阿寒湖畔キャンプ場から自動車で出発。コンビニで買い物をして、滝口バス停から少し入って車を停める。ここは、阿寒湖の東端だ。
 阿寒湖の水門を越え、阿寒湖と太郎湖とつながる川のほとりを歩く。やがて太郎湖の湖畔を歩き、トドマツの斜面を登る。少し行くと、林間の下方に次郎湖が見える。阿寒湖の後ろに見えるのはフップシ岳のようだ。所々ハクサンシャクナゲが咲いている。やがて雌阿寒岳が見える。
 四合目から急斜面を我慢して登ると、五合目のハイマツの尾根に到着。男性が休んでいる。ゴイゼンタチバナが咲いている。ここで少し休み、ハイマツの間を行く。途中、阿寒湖と雌阿寒岳が見える。山頂部の火口壁に着く。マルバシモツケが咲いている。八合目には、雄阿寒岳気象観測所の看板があり、山頂が見える。噴火から年月を経ているようで、岩塊のまわりはハイマツである。溶岩ドームがいくつか複合したような山頂だ。九合目からはヒョウタン池が見える。
 山頂では男性が休んでいて写真を撮っている。ここから北東側のパンケトー、ペンケトーの湖が見える。山頂からでないとこの湖は見えないそうだ。もやが少しあるが展望抜群。Mさんと山頂写真を撮ってから、ラーメンを食べる。
 元の道を下り始めると、男女2名が登ってくる。八合目気象観測所跡の近くにタルマイソウがある。五合目で休んでいると、男性2人が登ってきて、一人は体も大きくてだいぶ疲れたらしく、ここで休んでいるので山頂に行って来てくれと、もう一人に話している。五合目をすぎてから、右足の登山靴の底が取れる。こんなことは始めてだが、この登山靴も長く使ったのでしかたがない。だましだまし靴底のシートを頼りに降りる。阿寒湖畔まで来ると、湖の遊覧船が入ってきたので写真を撮る。喉が渇いているため、近くのコンビニでアイスを買って、ノンアルを飲む。 明日の雌阿寒のためオンネトー野営場に移動する。