雌阿寒岳 (1499m) |
---|
2024年7月17日 天気:晴れ
北海道足寄町
5:30 オンネトー野営場発 6:35 野中温泉 6:50 雌阿寒温泉登山口 7:32 三合目 8:10 五合目 9:08 八合目 9:35 雌阿寒山頂着 9:50 山頂発 10:20 オンネトー分岐 10:54 阿寒富士山頂着 11:32 山頂発 11:52 オンネトー分岐 12:04 雌阿寒岳〜野営場コース合流 12:56 三合目(野営場コース) 13:35 オンネトー野営場(自動車) |
|
![]() 雌阿寒山頂部とと阿寒富士 |
|
オンネトー野営場から時計回りの周回コースで登る。まずは、湖畔から約1時間、野中温泉を目指す。ハクサンシャクナゲ、アカエゾマツ等の森林を行く。 野中温泉で一休み。登山口には、アカエゾマツの純林の説明プレートがある。火山地帯では、アカエゾマツの純林ができるそうだ。 やがてハイマツが現われ、四合目から視界が開ける。紫のタルマイソウ、白いメアカンフスマがある。五合目から右手にフップシ岳が見える。黄色のメアカンキンバイ、白いマルバシモツケもある。眼下にはオンネトーが見えてくる。八合目から火口縁を歩く。噴気の音がゴオーと鳴っている。 山頂には数人の人がいる。今朝、野営場から逆時計回りで登った夫婦と会う。Mさんが頼まれ夫婦の写真を撮る。奥さんによると、レンタカーの鍵を無くして困っているとのこと。幕営地に戻ったら自分たちも捜してみることを約束する。奥さんから、記念の木彫りの着いたホルダーをいただく。 山頂付近は、活火山らしく裸地で、いくつもの火口や火口池、そして阿寒富士が見える。雄阿寒は阿寒湖の向こうにわずかにかすんで見える。いっしょに登ったMさんは、2回目だが、前回は風が強くて視界も良くなかったそうだ。いったんコルまで降りて、阿寒富士を登り返す。斜面はスコリア(火山礫)が積もっていて、歩きにくいガレ場の急斜面だ。ゆっくり登る。やがて山頂。一等三角点があった。ここで、昼食のラーメンを食べる。 コルまで降りて、後はひたすら下ると、オンネトー野営場だった。事務所でソフトクリームを食べて休憩する。 先ほどの夫婦も降りてきて、鍵を捜していたが見つからないようだ。自分たちも自動車の周りを捜すが無い。夫婦に挨拶をして足寄町のキャンプ場へ移動する。(後、鍵は見つかったとのこと) |