瑞牆山
(2230m)
各地山行目次

2009年11月21日 天候:晴れ

山梨県北杜市

 9:15 瑞牆山荘 10:00 富士見平着 10:05 富士見平発 11:40 瑞牆山山頂着 12:20 山頂発 13:25 富士見平着 13:35 富士見平発 14:20 大日小屋 14:55 大日岩 15:45 砂払の頭 16:10 分岐 16:20 金峰山小屋着(金峰山に続く)  

山頂から八ヶ岳
 朝、諏訪のビジネスホテルら瑞牆山荘に到着する。ミズナラの葉を踏みしめながら、陽光の中を登る。やがて稜線へ。葉の落ちたカラマツの向こうに瑞牆山が見える。富士見平で、松田さんは荷物を置く。自分は全部持って、瑞牆山に向かう。
 途中、すれ違った人によると、山頂付近は雪が凍っていて滑りやすいとのこと。木漏れ日で明るい道を登ると、花崗岩の岩塔の下に出る。そこからもう少し登り、裏に回る。このあたりから雪が積もっている。裏から雪に気をつけて登る。明るい山頂に出る。八ヶ岳や富士山、もちろん金峰山も見える。山頂は10人くらいの人である。松田さんとおにぎりを食べてから、金峰山小屋に携帯を入れる。午後4時半までには小屋に入ってほしいとのことだ。しかも、日没は4時45分。ライトはあるが、急いで写真を撮り富士見平に戻る。
 富士見平から、コメツガの林をひたすら歩く。大日小屋を越えたあたりから、登山道に雪が出てくる。松田さんは、時々「腰が痛い」といいながら歩いているが、ぜんぜん疲れた様子が見えない。
 砂払いの頭からは、展望が出てくる。富士山が、夕日に赤く染まってきた。瑞牆山は、眼下になってきた。金峰山頂の五丈岩が迫ってくると、金峰山小屋への分岐がある。巻き道を10分ほどで小屋に着く。小屋では、主人がお茶を出してくれる。4時20分なので、間に合った。小屋の外は夕日で赤く染まってくる。やがて、暗闇の中に下界の灯火が見えてくる。(金峰山に続く)