金峰山(2595m)
各地山行目次

2014年11月24日 天候:晴れ

長野県川上村

9:15 廻目平(大弛分岐) 9:35 金峰山荘着 9:45 山荘発 10:50 林道終点 12:30 金峰山小屋着 13:00 小屋発 13:25 山頂着 14:25 山頂発 14:45 金峰山小屋着

五丈岩
 諏訪のビジネスホテル7時に出て、廻目平に到着。大弛峠林道分岐の広場に車を置く。舗装された林道を歩くと、明日泊まる金峰山荘に着く。このあたりには、シラカバやカラマツの間に花崗岩の岩塊がごろごろしており、ボルダリングをやる人が大勢歩いている。山荘で水を入れ、林道をさらに歩く。ここからはゲートがあり、未舗装である。やがて、ライトバンが1台。そして林道が荒れてきたと思ったら終点だった。ここから、シラビソ、コメツガ林の間をひたすら登る。尾根らしきところにあがった所で小休止。小屋は近いはずだ。小屋方面からの人とすれ違う。ひょこんと小屋の屋根が見えて到着。2回目の金峰山小屋だ。ここで、弁当を食べ、缶ビールも飲む。
 松田さんと前回の嵐のことを話しながら、山頂を目指す。山頂には、10人以上の登山者がいる。写真撮影をけっこう頼まれる。展望は抜群。富士山、八ヶ岳、南アルプス、そして噴煙の御嶽山も遠く見える。北アルプスは白くなっている。五丈岩に登ろうと思ったが、やめることにする。山頂で1時間ほどゆっくりしてから、小屋に戻る。小屋は、珍しく混んでいるそうだ。ふとんは2人で1枚になるとのこと。30人くらい泊まるらしい。予約制なので、めちゃめちゃな混みようではない。
 時間があるので、小屋のストーブの前で、ウイスキーを飲みながら時間を過ごす。小屋の黒いイヌが足下にやってくる。ストーブの所で、3人組のひとりと話をする。正月は、雲取山に登って、甘酒を振る舞ってもらうそうだ。別の人に、御嶽山が噴火した日、登る予定だったが、仕事の都合で取りやめた人と聞く。夕食は、チキンご飯を、ナイフとフォークでいただく。ワインも出た。松田さんのワインももらう。
 夜、トイレに行くため小屋の外に出ると、星空がすばらしい。プレアデス、こと座、はくちょう座。朝方、起きると、オリオンなど冬の星座に変わっていた。(国師岳に続く)