燧ヶ岳(2356m)
各地山行目次

2012年8月20日 天候:晴れ

福島県檜枝岐村

(8月20日)12:40 御池駐車場 13:55 渋沢温泉分岐 14:45 三条の滝分岐 15:25 温泉小屋 16:05 原の小屋(見晴らし) (8月21日)7:00 原の小屋 7:15 沼尻分岐 10:05 柴安鞍(燧山頂)着 10:25 山頂発 10:45 まないた鞍着 11:10 まないた鞍発 12:05 熊沢田代着 12:20 熊沢田代発 12:55 広沢田代 13:40 御池駐車場      

燧ヶ岳と見晴らし十字路
  (8月20日)Mさんの提案により、燧裏林道から尾瀬ヶ原(見晴らし)を目指すことにする。次々とのどかな湿原が現れる。そのあと、ブナ、ミズナラの間を道が続く。上り下りは少ないというものの、谷が順番に現れ、少し降り登り返すことが続く。
 やがて温泉小屋に到着。少し休む。ここから尾瀬ヶ原が始まる。昔、三条の滝に寄って御池に向かったことを思い出す。散策しながら、見晴らし十字路に向かう。やがて、泊まる予定の原の小屋に着く。
 小屋は、ピークが過ぎて空いている。震災補助で、1人あたり2000円安くなり、500円の商品券をもらう。また御池の駐車料金のかわりのコインももらいかなり徳した気分になる。部屋も四畳半ほどの個室となり、Mさんも喜んでいる。お風呂に入り食事も小屋でもらう。夜はぐっすり眠れる。
(8月21日)朝、尾瀬ヶ原を散策する。高さ5mほどの霧が出ていて幻想的だ。小屋で朝食をもらってから、身支度を整え、見晴らし新道から燧に向かう。原の小屋で聞くところによると、道は荒れているという。
 昔、K君と登ったルートだ。2家族と抜き津抜かれつ登っていく。U次状の谷の中をひたすら登ると、ようやく森林限界である。2つのピークが上に見える。
 やがて柴安鞍、燧山頂だ。これで4回目である。昔の記憶の通り、尾瀬ヶ原が広がっている。もちろん、向こうには至仏山。
 隣のまないた鞍に登り、ここで原の小屋でもらったおにぎりを食べる。こちらからは、尾瀬沼が眼下に見える。きのう登った会津駒も見える。
 御池に向かって下山開始。このルートもK君と歩いた道だ。かなり忘れていたが、熊沢田代、広沢田代を過ぎて御池に着く。檜枝岐で温泉に入って帰路に着く。