会津駒ヶ岳
(2132m)
各地山行目次

2012年8月19日 天候:晴れ

福島県檜枝岐村

(8月19日)10:00 檜枝岐登山口 11:35 水場着 12:10 水場発 13:40 駒の小屋着 14:05 小屋発 14:25 山頂着 14:30 山頂発 14:45 小屋着 (8月20日)5:55 駒の小屋発 6:15 山頂着 6:25 山頂発 7:00 中門岳着(Uターン) 7:20 中門岳発 7:55 駒の小屋着 8:10 小屋発 9:05 水場着 9:20 水場発 10:15 登山口     

山頂と駒の池
 (8月19日)小出の「こしじ」から、只見町経由で檜枝岐に入る。奥只見湖ルートが通行止めのため。
 登山口林道をしばらく登ると、たくさんの車が路上駐車している。自動車を林道脇に置き、さっそく登り始める。急登約20分で木のベンチがあり4,5人休んでいる。我々もここで休む。暑いが気持ちよい風が吹く。
 ここから水場までがんばって歩く。水場に降りて、弁当を食べる。Mさんはパン。水場の水は、ちょろちょろとしか出ていないが、とにかく冷たい。手がしびれるほどだ。とてもおいしい。小屋には、水はないとのことだったので、ペットボトルなどに水を汲む。
 さらに我慢して登っていると、2人づれの男性から、高度計の高度を聞かれる。駒ヶ岳の稜線が見えてくる。そして山小屋が見える。このへんから、森林が切れ、ササ原となる。燧ヶ岳がよく見える。
 小屋に着いた頃から雲が出てくる。小屋の主人によると、きのうは午後3時ころ雷雨だったという。早めに山頂に行ったほうがよいとのこと。とりあえず、山頂に行ってくる。
 小屋の前でビールを飲んでいると、山ガール3人がやってくる。今夜は20名くらいがこの小屋で泊まる。夜中に起きて小屋の外に出ると、満天の星空である。ライトのように明るい星がある。オリオンやはくちょう座、天の川が見える。しばらく宇宙旅行を楽しむ。
 (8月20日)朝、小屋の外で朝食を自炊する。ご来光を拝むことができる。山頂に行くと、今日は360度の展望が得られる。他の登山者に、富士山が見えることや、男体山、奥白根、谷川岳など教えてもらう。山頂から中門岳まで歩く。山上の楽園である。木道をひたすら歩く。中門岳まで行くと、池があり、平ヶ岳が見える。
 小屋までもどり、下山に取りかかる。昨日、高度を聞いた2人組が「もう降りるのですか」と聞いてくる。Mさんが「あの2人はのんびりしている」という。
 午前10時頃、檜枝岐に降りる。温泉に入って、尾瀬御池に自動車で向かう。(燧ヶ岳に続く)