聖岳(3014m)
各地山行目次

2007年8月16日 天候:晴れ

長野県飯田市南信濃

5:30 聖平小屋発 5:55 分岐着 6:00 分岐出発 6:45 小聖岳着 6:50 小聖岳発 7:45 聖岳山頂着 8:10 山頂発 8:45 小聖岳着 9:00 小聖岳発 9:25 分岐着 9:45 分岐発 10:25 苔平(2030m) 12:00 西沢渡し着 13:00 西沢渡し発 13:30 便ヶ島着 13:40 便ヶ島発 14:00 易老渡着 

山頂からの赤石岳
 朝、テントの外を見ると、雲が出ているが、朝焼けがあり、薄い雲であることがわかる。テントを撤収し、まず分岐まで登る。ここから、サブザックにして、覚えのある聖への道を登る。前回は、雨の中だったと、松田さんと話をする。思ったよりも早く、小聖岳に到着。雲が上がってくる。ここからの聖岳は大きい。これから登る急斜面が見える。急斜面は休まずがまんして登る。降りる人が、もう少しですよと言ってくれる。山頂での展望はすばらしい。槍穂高も見える。最初、赤石は雲に隠れていたが、だんだん見えてくる。前に歩いた兎岳、百軒洞、百軒平、赤石岳が見える。塩見岳、雲上に富士山。ただし、南側の大河内岳方面は雲に隠れている。
 今日は、時間がないので下山。分岐までもどり、西沢めざして、ひたすら降りる。途中、苔平で休む。けっこうな崖がある。見覚えのある廃屋を過ぎると、やがて西沢渡し。12時に到着する。ここの日陰で40分、松田さんを待つ。今回は松田隊長は体調が悪かったようだ。ここから森林鉄道の跡を歩いて、便りヶ島に着く。松田さんにここで休んでもらい、易老渡へ自動車を取りに行く。下界はじりじり暑い。後で聞くと、多治見で40.9度、日本記録を更新したそうだ。