旭岳(大雪山系)
(2291m)
各地山行目次

2023年7月22日 天候:晴れ

北海道上川町

7:40 旭岳姿見ロープウェイ駅 7:55 姿見の池 9:30 旭岳山頂着 9:55 山頂発 10:50 間宮岳分岐 11:25 中岳分岐 13:10 裾合分岐 14:30 姿見ロープウェイ駅

ツルの雪渓
 旭岳は、黒岳の反対側の旭岳ロープウェイから登ることにする。良く晴れている。ロープウェイから、姿見の駅へ。ここから、砂礫の急登だ。左には、噴気が出ている。登山者は列になっている。Yさんと、NHKのらんまんの牧野富太郎のことなど話しながらゆっくり登る。やがて、Mさん、Yさんの2人に追い越される。植物がないためYさんの足が速くなったようだ。2人は金庫岩の所で待っていた。ここからもうひとふんばりで山頂だった。
 山頂では、代わる代わる標柱の前で写真を撮影している。山頂から、姿見の池を見下ろせた。高度感がある。また、白雲岳や忠別岳方面も見える。もやのため、トムラウシははっきりしない。これで、大雪山系の最高峰に登ったことになる。昨日登った白雲岳が立派に見える。
 広い山頂で少し休み、Mさんの提案したルートを歩くことにする。まず、旭岳を反対側に下りる。すべりやすいザレ地の急斜面で緊張する。ようやく雪渓に下りてホッとする。テント場でMさんとYさんは水の補給をする。たくさんの人が列になっている。やがて間宮岳分岐。昨日来た所だ。ここから、昨日と同じ道を行き、中岳分岐から、旭岳の周回コースに下りる。しばらく行った所で弁当を食べる。Yさんがコーヒーをくれる。
 急斜面を下りると、たくさんの人が休んでいる。温泉だそうだ。以前、Mさんは入ろうとしたが、人が来るのでやめたとのこと。足湯を楽しんでいる人がいる。ここからは、広大な裾野の高原を歩く。ハクサンコザクラやチングルマ、エゾノツガザクラといったお花の群落がパッチ状に広がりすばらしい。Mさんがいうように歩いても歩いてもロープウェイ駅が見えない。途中、旭岳の斜面にツルの雪渓が見える。ようやくロープウェイが見える。姿見の池の横を通り到着。ジュースを飲む。