戸隠山(1904m)
各地山行目次

2016年6月5日 天候:曇り後晴れ

長野県長野市

15:50 戸隠キャンプ場 6:40 隋神門 7:05 戸隠神社奥社・登山口 7:15 登山口発 8:05 五十間長屋 9:10 アリの戸渡り 9:25 八方睨着 9:35 八方睨発 9:45 戸隠山山頂着 9:55 山頂発 10:45 九頭竜山山頂着 11:20 山頂発 12:10 一不動小屋着 12:20 小屋発 13:40 戸隠キャンプ場 

戸隠山
 天気は高曇り。時々、薄日が差す中、キャンプ場を出発する。ささやきの小路から樹林帯に入る。コナラ、ホウノキ、シナノキ、ハルニレなどの2次林の中である。カラマツ林もある。Mさんが、ホトトギスの声が聞こえるという。Mさんによると、東京特許許可局と鳴いている。やがて戸隠神社隋竜門に入る。参道に入ると参拝客が多い。参道の両側の大スギ林がすばらしい。奥社にお参りしてから登り始める。登山届をポストに入れる。急坂を30分がまんして登ってから休憩する。やがて、五十間長屋にきて、凝灰角礫岩の壁を仰ぐ。展望が良くなる。ここから鎖場の連続である。かなり緊張する。鎖場を過ぎたと思ったら、アリの戸渡りだ。ナイフリッジにまたをかけ、四つん這いになって慎重にわたる。渡り終えてやれやれと思っていると、後ろから次々と登ってくる。後ろの登山者に、「おっかないところですね」というと、「昔はその所に鎖はなかった」との答えだった。そこから岸壁をよじ登ると八方睨みだった。ここは少し広い山頂で安心できる。あとから4,5人登ってくる。ここからは稜線歩きになり、東側が切れ落ちている。戸隠神社奥社の屋根が見える。やがて戸隠山山頂に着く。九頭竜山まで行って、昼食とする。カップ麺を食べ、ノンアルコールビールを飲む。2人の年配の男女が近くでお弁当となる。東京方面から来た人のようだ。雲が上がってきて、ピラミダルな高妻山が見えてくる。一不動に到着。ここからひたすら下りてキャンプ場に着く。テントを撤収して帰路につく。