高鳥屋山
(1398m)
各地山行目次

2021年12月3日 天候:晴れ時々曇り

長野県阿智村

10:00 駐車場(松沢入口道路分岐)、11:00 林道終点(清内路街道)、11:35 梨野峠着 11:45 梨野峠発 12:15 梨野山 12:40 松沢分岐 13:10 高鳥屋山着 13:55 高鳥屋山発 14:20 松沢分岐(松沢へ) 15:00 松沢林道 15:20 駐車場

山頂より伊那、赤石山脈南部方面
 朝6時半出発、高山でNさん、下呂でMさんを乗せ、8時40分に付知に着く。付知でYさんの車に乗り、長野県阿智村の登山口清内路に着く。
 車を、松沢入口に近い分岐に置き、清内路の集落を越え、清内路の林道を歩く。やがて林道終点。ここから登山道だ。看板より、この路は、幕末に水戸天狗党が通った路であることを知る。スギ、ヒノキの植林地の中を登るとチェーンソーの音がしてくる。何人かの方が木を伐採している。Mさんと、水戸天狗党や幕末の飛騨で起った梅村騒動の話をしていると、梨野峠に到着。ここは日当たり良く、飯田側の眺望が良い。
 梨野峠でしばらく休む。やがてNさんもやってくる。赤石山脈の南部が見える。また、反対側には御嶽山の白い山頂部がちょこんと出ている。御嶽教の碑もある。
 ここから、葉が落ちて明るい尾根路を行く。カラマツが増える。ササは、縁が枯れていてミヤコザサのようだ。山を巻いて少しもどると梨野山の山頂だが、三角点は少し下にある。ここで4人で記念撮影する。さらに進むと、樹間に恵那山が大きく見える。途中、去年登った、摺古木山や安平路山の連嶺が見える。大きな山影を登り、しばらく行くと高鳥屋山の山頂だった。
 東側が開けていて、飯田方面の町並みや赤石山脈の南の聖岳付近が見え、白くなっている。Yさんが池口岳を教えてくれる。山頂下の小屋で昼食とする。Mさんはお腹が空いたようで、最初に小屋に入り込む。ここでそれぞれカップ麺などを食べる。展望を楽しんでから、記念写真を撮影し帰路に着く。1人の登山者とすれ違う。元来た道を松沢分岐までもどり、ここから尾根を降りる。途中、炭焼き釜の跡を見る。どんどん降りて竹藪を過ぎ、橋を渡ると林道だった。廃屋が1件ある。この松沢の林道を歩き、松沢入口から、数百m車道を降りると、自動車があった。