大天井岳(2922m)
各地山行目次

2002年9月22日 天候:曇り

長野県南安曇郡郡穂高町

5:10 槍岳山壮 6:00 ヒュッテ大槍 7:05 水俣乗越 8:20 西岳ヒュッテ着 8:45 ヒュッテ発 10:45 大天井ヒュッテ着 10:55 ヒュッテ発 11:45 大天荘着 12:05 大天荘発 12:15 大天井岳山頂着 12:20 山頂発 12:30 大天荘 13:15 東大天荘 14:40 常念小屋着 

大天井岳
 まだうす暗い中、槍岳山荘を出発する。山酔いのためか頭痛がする。松田、広沢さんも頭痛がするという。足場の悪い東鎌尾根を下っていくと、後ろに槍が大きい。すれ違う女性に聞くと、殺生小屋から来たそうだ。
 松田、広沢さんに遅れて登る。はしごのある急な登りを、返すと西岳ヒュッテ。槍と常念の中間付近なので、すばらしく展望が良い。曇りがちであるが、展望はばっちりだ。3人で槍、常念、穂高をバックに写真を撮影。ばんざいをする。小屋の主人によると、常念まではこれまでより道が楽だという。また、ここ数年槍ヶ岳に行く人が減ってきたとのことだ。
 確かに道は楽になった。しかし、大天井への道はけっこう辛い。休み休み登る。大天荘で生ビールを飲んで昼食。
 その後、すぐそこの山頂に上る。展望はすばらしい。近くの女性にシャッターを押してもらう。それからなだらかな尾根を常念小屋に向かう。
 東大天井で、サルの群れに遭遇。このような高所でサル見るのは始めてだ。東鎌尾根には、北側から滝雲がかかっていたが、やがてガスが広がる。
 最後の急斜面をどんどん降りると常念小屋に着く。2回目だ。ものすごく混んでいたが3階はゆったりできた。夕方、ガスが上がったので、外に出てみると、西方に槍ヶ岳が見える。
 広沢さんとウイスキーで乾杯する。松田さんも少し飲む。(常念岳に続く)