中ノ岳
(2085m)
各地山行目次

2022年9月16〜18日 天候:晴れ

新潟県魚沼市

(9月17日)7:10 越後駒ヶ岳山頂発 7:25 諏訪平 8:15 天狗平着 8:30 天狗平発 10:15 檜廊下着 10:45 檜廊下発 11:25 四合目 12:10 中ノ岳避難小屋着(昼食) 14:15 小屋発 14:20 中ノ岳山頂着 14:40 山頂発 14:45 小屋着 (9月18日)6:00 中ノ岳避難小屋 6:30 四合目 7:15 檜廊下 8:30 天狗平着 9:00 天狗平発 9:40 諏訪平 10:10 駒ノ小屋着(昼食) 11:15 小屋発 11:40 前駒 12:10 百草ノ池 13:00 小倉山 13:45 道行山 14:50 明神峠 14:25 枝折峠 

檜廊下から山頂
 駒ヶ岳山頂より、快晴の中、右に八海山、左に荒沢岳、正面に中ノ岳のドームを見ながら歩く。水無川方面からの尾根を歩く人が見える。急坂を下ると天狗平に着く。ここから檜廊下までは、やせ尾根で岩場もある。ヒノキの他、ミズナラ、コメツガの矮小化した樹木がある。慎重に行く。檜廊下をすぎてから、Mさんは昼寝をしてゆっくり来るから先に行って欲しいとのこと。お疲れのようだ。四合目の登り口で3人グループとすれ違う。十字峡から登ったそうだ。ハイマツやシャクナゲ。四合目からがまんして登り切ると、中ノ岳避難小屋だ。小屋横の天水のタンクから水をもらう。昼食は小屋前でパンを食べる。近くに座った若い地元の男性と話しをする。今朝十字峡から登り、日帰りとのこと。やがて、だいぶ遅れてMさん到着。山頂へ行き写真を撮る。
 小屋前に戻り、外で昼寝をする。近くに座った別の若い男性は、今朝、銀山平から荒沢岳に登り、廻って来たという。すごいと思う。その男性は、そのままツェルトで寝るようだ。やがて別の2人のグループの人がやってくる。地元の人で、今朝、枝折峠から来て、やはり健脚だ。荒沢岳からの道は、1度、荒れてしまったが、市が2,3年前整備したとのこと。これから、八海山方面にすばらしい水場があり、そちらでビールを冷やすという。
 その夜、小屋は15人ほどの泊まりで、あまり混んでいない。夜中、風が吹き始めビュンビュン音がする。しかし、窓からは月明かりが入り明るい。
 翌朝、風は少し弱くなるが雲が走っている。青空も見える。台風14号の影響だ。泊まった地元の男性の1人と、風も少し収まり天気も持ったので良かったですね、と話をする。関東は雨が降っているらしい。
 駒ノ小屋を目指して6時に出発する。Mさんの体調も良いようだ。朝、話をした男性と、抜きつ抜かれつ歩く。昨日歩いた道なので見当がつく。風は強く、雲が流れ、山の斜面の笹原が波打っている。越後駒ヶ岳の手前の急斜面を辛抱して登ると、若い男性が写真を撮影している。中ノ岳の写真を撮りたいが、山頂に雲があるので待っているそうだ。日曜だけあって越後駒ヶ岳山頂は、20人くらいの人で賑わっている。山頂には行かず、分岐から駒ノ小屋に下る。小屋の下の水場に行ってからMさんを待つ。小屋番の方がいたので、バッジを買う。土日のみ小屋にいるようだ。連休の中日の小屋は混みそうだ。
 Mさんが来てから昼食とする。我々は下山する。この枝折峠ルートは、日曜でもあり多くの人で賑わっている。道行山を過ぎてから、一時にわか雨になったので、カッパを着る。枝折峠にシャトルバスが来るとのことで、急いでいるグループもある。枝折峠に到着し、銀山平温泉の日帰り温泉に入る。