火打山
(2462m)
各地山行目次

2024年6月19日 天候:晴れ

新潟県妙高市

(6月18日)12:40 笹ヶ峰注射場発 13:00 一周歩道分岐 13:50 黒沢橋 14:30 十二曲(12/12看板) 15:35 富士見平分岐 16:30 高谷池ヒュッテ着 (6月19日)6:05 高谷池ヒュッテ発 7:55 火打山山頂着 8:10 山頂発(焼山に続く)
 

天狗の庭より火打山とミズバショウ
 (6月18日)笹ヶ峰駐車場まで雨模様であったが、予報通り、午後雨が上がる。頃合いを見計らって、笹ヶ峰駐車場出発。
 しばらくは、ブナ、ミズナラ林の中、快適な木道が続く。黒沢橋のと頃で、タニウツギが咲いている。ここから、登山道らしくなるが、よく道はよく整備されている。十二曲がりから、カーブの看板の数字を数えながら登る。登り切って一休み。その後、岩場の急登となり、かなり疲れる。Mさんは、前回、ここの急登で疲れ果ててバテたとのこと。
 ややなだらかになると、コメツガ、やがてオオシラビソが現われる。アカヤシオの赤、オオカメノキの白の花が目立つ。シラネアオイも咲いている。
 富士見平(高谷池と黒沢池の分岐)で、一休み。高谷池に向かう。少し雪渓が残る。やがて、覚えのある高谷池ヒュッテの三角屋根が見える。小屋の夕食は、カレーとハヤシライス、けっこうおいしくておかわりをする。
 (6月19日)快晴。高谷池の湿原の後ろには、火打山と焼山が美しい。白馬岳から槍ヶ岳まで、残雪を抱いた峰も見える。
 木道を火打山頂に向かう。湿原の周りには、ハクサンコザクラが咲き始めている。残雪が最近まであったらしく、ミズバショウも白い色を見せている。サンカヨウ、キヌガサソウも咲いている。
 ゆるやかな登山道を進み、頂上直下の雪渓を登る。雪質はザクザクで、ステップの跡を歩く。山頂は広く、すばらしい展望だ。飛騨山脈、高妻山、八ヶ岳、日本海と見える。やがてMさん到着。焼山に向かう。(焼山に続く)