三ヶ辻山(1764m)・人形山(1726m)
飛騨美濃山行目次

2021年10月30日 天候:晴れ

岐阜県大野郡白川村

8:15 中根平登山口 9:20 第一休憩地 10:00 第二休憩地 10:30 宮屋敷 11:20 稜線分岐着 11:25 分岐発 11:55 三ヶ辻山山頂着(昼食) 12:40 山頂発 13:05 分岐 13:05 稜線分岐 13:25 人形山頂上着 13:40 頂上発 13:55 分岐 14:35 宮屋敷 15:00 第二休憩所 15:20 第一休憩所 15:50 中根平登山口       

笈ヶ岳(左)と大笠山(右)、稜線より
 中根平には、10台くらい車がある。天気は快晴、日差しがまぶしい。Mさんとスギの植林地のゆるやかな道を歩く。
 やがて第一休憩地。四等三角点がある。夫婦らしき2人が登ってくる。このあたりから、広葉樹林になる。夫婦には先に行ってもらう。第二休憩地を越えてから傾斜が急になる。ナナカマドの赤い実がある。
 宮屋敷につくと、展望がある。夫婦も休んでいる。剱岳や立山、砺波平野など一望である。鳥居がある。Mさんが金剛堂山に登った話をすると、夫婦の女性も先週登ったそうだ。ここから夫婦より先に出発する。上り下りの向こうに、稜線に上がる道が見える。左に三ヶ辻の三角形、右に人形山が見える。きつい登りを稜線に上がると、分岐である。左に折れて、先に三ヶ辻に行く。
 三ヶ辻山頂に登り着くと、男性がひとり座り込んでいる。山頂からは、御岳、乗鞍が遠いが見える。穂高から剱まで一望である。反対側には白山、そして笈、大笠の稜線が見える。二等三角点の所で、写真を撮ってから昼食である。Oさんと登って以来、2度目の山頂である。自分はカップ麺とおにぎり。コーヒーをMさんに渡すと、嬉しそうだった。やがて先ほどの夫婦も訪れて昼食のようだ。夫婦の男性に、Mさんがマルツンボリ山や大滝山ことを聞くと、「マルツンボリ山はウドでいっぱいで、大滝山は道が定かで無く、山頂のアンテナ付近だけ刈り払ってある」という。
 人形山もあるので、山頂を辞し分岐までもどる。稜線分岐から今度は人形山に向かう。ここも、白山方面、乗鞍方面の展望がよい。山頂には、他に人がいないので、多くの人は人形山のみに登って帰ったようだ。岩崎元郎の新日本百名山の看板がある。Mさんは2度目、自分はMさんと登った1回とOさんと登った1回と会わせて3回目の山頂である。写真を撮ってから下山する。分岐の前で、先ほどの夫婦に会う。彼らが最後になるようだ。
 分岐から下山。ひたすら歩く。宮屋敷からは一歩的な下りで、だんだんゆるやかになるので、時間がはかどる。4時前に中根平に着く。駐車場では、1台車が出発すると、残りは自分たちと後から来る夫婦の車のみになる。まだ明るい。くろふ温泉に入って帰る。五箇山から高速に乗って清見の道の駅に着くともう暗くなった。Mさんとここで別れ、6時前に家に着く。