太郎(以下太)●う〜ん!やっぱり地元の水は、おいしいね。
よもぎ先生(以下よ)●あらたまって、どうしたんだい?
太●実は昨日まで、都会の方に行っていたんだけど、お水が飲めなかったんだよ。
よ●え?どうしてだい?
太●薬品のニオイというか、何というか・・・。ボクは、都会では暮らせないね。
よ●それは、慣れの問題だよ。
太●無理だよ〜。だって、飲むことはおろか、歯磨きや顔洗うのも気になっちゃって。
手を洗うことでさえ考えちゃったよ。
よ●それでどうしたの?
太●・・・我慢した。
よ●・・・やっぱり。ペットボトルにはいった○○の自然水なんかは、買わなかったの?
太●水なんかに、お金払うのはねぇ。
よ●日本人的な発想だなぁ。
太●どうして?
よ●ヨーロッパやアメリカでは、水道水は飲んではいけないんだ。飲み水は、買うのが当たり前なんだよ。
しかも、コーラやビール、ワインの方が安いこともあるくらいだよ。
太●なんと!でもここは、日本じゃないか。都会の水はどうしてニオイがきついのさ?
よ●それは、安全が第一優先されるため。カルキ、つまり塩素による消毒が、とっても強いからだよ。
太●カルキのニオイだったんだね。カルキは、体にとって問題ないの?
よ●まぁ、良くはないだろうな。アレルギーを起こしやすくしたり、体の活性を鈍くするなどの影響が考えられる。
太●地元の水にも塩素が入っているの?
よ●当然だよ。夏場は冬より増えるけど、総体的に都会よりは、少ないといえる。
太●でも地元の水は、美味しいじゃないか。
よ●・・・味覚の麻痺だろうな。
太●え!そうなの?
よ●さっきも言ったように、塩素消毒してあるのは同じだからね。
まぁ、都会より ましな程度。決しておいしい水とは言え ないだろうね。

よ●本来の水、真水とは、透明で無色無臭なんだよ。
太●あたりまえじゃないか。
よ●ところが、普段なにも気にせずに飲んでいる水道水は、無色だけどニオイがある。
太●カルキのニオイだね。
よ●そうだね。湯沸かしポットの底に白いモノが溜まってくるでしょ、あれがカルキ。
太●湯冷ましにすると、いいんだっけ?
よ●う〜ん、ある程度は無くなるけど、30分以上沸騰させないとダメなんだ。
太●そんなに!水なくなっちゃうよ。
よ●そして、真水であるためのもう一つの大切な要素“味がなにもしない”ってこと。これが重要。
太●え? おいしい水っていうくらいだから、味があるんじゃないの?
よ●おいしい水というのは、真水に鉱物成分が、バランス良く含まれた状態の水を指し示す。
太●好物?ケーキに饅頭それから・・・。
よ●そのコウブツじゃないよ。金属イオン、つまり鉄、マグネシウム、セレン、フッ素など。微量だけどね。
太●う〜ん、要は山水、清水、井戸水などの源水と考えればいいのかな?
よ●そう。そして、その水にエネルギーが加わった状態が、最高の水なんだ。
太●さ、最高の水?どこにあるの?どうすれば手にはいるの?
よ●慌てない、慌てない。それは“
π(パイ)ウォーター”というものなんだ。
浄水器を通してキレイにした水に、さらにパワーを加えた最高の水だよ。
太●へぇ〜、浄水器を使うのか。それはアルカリ水とか酸性水と違うの?
よ●詳しい説明はしないけど、電気分解で酸、アルカリ水に変換するのとは、全く次元が違うものだよ。
よ●最高の水となる条件は2つある。
太●1つはカルキを含んでいないこと?
よ●そうだね、不純物が除去された、匂い、味のない透明無色無臭水なこと。
太●なるほど、では2つめは?
よ●水分子の固まりが小さいことかな。
太●水分子が小さいとどうなるの?
よ●水分子が小さいと、当然、素材そのものの中に溶け込みやすくなる。すると素質、味をより引き出してくれる。
太●へぇ〜。そうなんだ。
よ●しかも、柔らかで、なめらかな舌触りになる。舌べらにジワットなじむって感じかな。
その小さい個々の水分子がエネルギーをもって元気になると、どうなるかわかるかい?
太●さらに素材奥深くに入り込んで、素材そのものまで元気にさせる?
よ●その通りだ。つまり最高の水でコーヒーをいれると、いつもより濃く、まろやかでおいしいコーヒーになるんだ。
太●ということは、コーヒー豆の量も少なくて経済的だね。
よ●・・・まぁ、それも言えるかな。
太●それじゃ、人間の身体にはどんな作用があるの?
よ●πウォーターは、細胞の奥深くまで浸透しエネルギーを与えてくれる。
そのため、人間が本来持っている自然治癒能力や再生力を回復させ、
本来の健康な状態に戻す働きがあると考えられているんだよ。
太●だから先生はπウォーターをペットボトルに入れて持ち歩いてるんだね。
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