納古山(633m)
飛騨美濃山行目次

2021年11月17日 天候:晴れ

岐阜県加茂郡川辺町

9:10 川辺町北部公民館駐車場(100m) 9:30 見晴らし 9:45 遠見山 11:00 送電線 12:10 山頂着 12:55 山頂発 13:30 大牧谷分岐(400m) 13:40 林道(大牧谷) 14:30 駐車場

山頂の石仏と御嶽山
 Mさんに教えてもらい、国道41号、飛騨川橋入口にある川辺町北部公民館駐車場に車を停める。天気は快晴。見上げるとチャートの崖がある。
 足ごしらえをして出発する。まずは、崖の上、見晴らしに登る。飛騨川、川辺から美濃加茂市方面が、眼下に見える。さらに少し登ると遠見山に着く。男女2人の登山者が休憩している。ここからも、展望がすばらしい。少し休んで、照葉樹の森の中の登山道を行く。白い杭やハンカチ、ピンクテープなどで、迷わないように整備してある。Mさんと、先の衆院選や政治の雑談をしながら登る。
 やがて送電線鉄塔がある。ここで一休みする。ここから同じような照葉樹の中を歩いていくと、恵那山が見える。チャートの大岩を越えると山頂だ。Mさんに、チャートが海洋微生物の殻が堆積した岩石であることを話す。また、海底が少しずつ動いて、日本に付着していることも説明すると、山頂到着だった。
 山頂には、5、6人休んでいる。山頂は、青空の元、予想どうり素晴らしい展望だった。御岳、乗鞍、白山、恵那山、みんな見える。濃尾平野方面もかすんでいるが見える。山頂部にはテーブルとイスが5組くらいあるので、そのうち一つで昼食とする。カップ麺を食べて、コーヒーをわかす。風も無く、山日和である。青空を背景に、記念写真とビデオ。そして下山開始。帰りは、中級者コースを降り、途中から大牧谷コースに入る。チャートの岩を降りる。やがて照葉樹の道。さらにスギの植林地。だんだん登山道が日影で暗くなる。
 大牧谷の林道に降りて、ひたすら歩く。やがて国道のある平坦地に出て、田園風景を楽しみながら、しばらく国道に沿って歩くと、朝の駐車場に出る。