年間行事

岐阜県子ども会・全国子ども会・東海北陸子ども会

県子連

岐阜県子ども会育成大会(年1回)

評議委員会(年1回)

理事会(年4回)

編集委員会(年2回)

研修委員会(随時開催)

監査(年1回)

表彰選考委員会(年1回)

KYT(危険予知トレーニング)指導者養成講習会(初級)(年1回)

ジュニアリーダー・シニアリーダー・育成指導者研修会(年1回)

岐阜県ジュニア・シニアリーダー研修会(年1回)シニアリーダークラブとの共催事業

機関紙2回発行

全国子ども会

中央会議・研究大会(年1回)

全子連総会・理事会(会長出席)

シニア・リーダー研修会

東海北陸(愛知・名古屋市・三重・福井・石川・富山・岐阜)

東海北陸地区子ども会ジュニアリーダー研修大会(年1回)

東海北陸地区子ども会育成研修協議会(年1回)

東海北陸子ども会総会(年1回)(会長・事務局長)

会長挨拶

平素より子ども会育成にご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 
岐阜県子ども会育成連合会は昭和40年3月に「子どもたちの真の成長」を目指して発足以来、今年の3月で丁度50年となりました。この半世紀の間、県子連はその時々の時代の要請に呼応しながら活動の表現や方法を変えてまいりましたが、そのなかで変わらぬものがあります。それは何か。子ども会の原理です。子ども会の原理とは「地域で、異年齢からなる、子ども集団が、遊びや自然体験を通して、豊かな心や生きる力を育む」ことであります。子ども会育成の在り方は「地域の子どもは地域の大人たちで育てる」「子どもの手による子ども会を目指す」ことです。
 
近年は子どもたちを取り巻く環境が大きく変化し、少子化、子ども同士が群れて遊ぶことが減り、地域と子どもたちとのつながりが薄れ、コミュニケーション能力が低下してきたといわれています。さらに申し上げますと地域の大人も自己中心的になり周囲の人たちなどに気配りできない人が増えているのではないかと危惧されているところです。
 
子ども会活動では単なる勉強でない遊びや体験活動を通じて、自己肯定感をもち、仲間を大事にし、自らをも大事にする精神を培い、コミュニケーション能力を発揮しながら自信と誇りをもって自らの将来を築き、地域の担い手となる子どもたちを育てることを目指します。
 
中学生・高校生から構成されている年少指導者であるジュニアリーダーやジュニアリーダーの先輩たちからなる青年指導者であるシニアリーダーの育成に務め、将来の子ども会育成活動の担い手を育てたいと存じます。また子ども会活動で提唱されているKYT(危険予知トレーニング)の更なる普及に努め、身の周りの不安全状態を察知する感受性を育て事故防止や命を守る精神の涵養をはかりたく存じます。
 
あわせて、子どもたちの自立を促し、子どもたちの自主的な活動を支援する子ども会育成活動をとおして、地域の子ども達を育てながら私たち自身も地域の一員として成長することを目指しましょう。
 
今こそ私たち子ども会育成会は「地域の子どもは地域で育てる」「子どもの手による子ども会を目指す」原点に立ち返って、子ども会育成を推進するべく子ども会育成活動情報を会員の皆さまや地域に発信することに努めなければなりません。
 
これからも引き続き子ども会活動に、また当県子ども会育成連合会に更なるご支援とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。