射法八節(足踏み)
【足踏み】とは
弓を射る場合、その基礎となる最初の足の踏み方−足がまえ−である。
矢が正しく的に中るためには、まず正しい姿勢を作ることが必要で、そのためには正しい「足踏み」をしなければならない。単なる足開きではない。
「足踏み」は、射位(弓を射る位置)で脇正面に向かって立ち両足先を的の中心と一直線上に外八文字に踏み開く動作である。その角度は約60度で、両足先の間隔はおよそ自己の矢束とする。
− 「弓道教本」 全日本弓道連盟より −