【基本の動作】歩き方
 立った姿勢で、目づかいに注意し、「胴造り」をくずさず、膝をまげないように、またなるべく足の裏が見えないように、腰を軸として体を送るようにし、床を滑るように滑らかにかつ静かに呼吸(気息)に合わせて上体を運ぶ。
男子は2メートルをおよそ三歩半で、女子は四歩半で歩くのがよい。ただし体格によって歩数は多少異なる。
執弓の姿勢で歩く場合は、弓の末弭を床につかないよう床上10センチ位の高さに保つ。


             − 「弓道教本」 全日本弓道連盟より −