ストーリー

北大陸、ヤマト・ラナク連合国

そこに二人の兄妹が住んでいました
彼らにはもう一人の兄がいましたが
二年前に突然家を飛び出し、行方知れずとなっていました

ある時、そこに一人の男が現れます
その男は『三英雄』の一人にして、不老不死の魔術師
『アルドー=ランドベルグ』その人でした

「兄に会いたいか?」
彼は、自分についてくれば兄に会わせてやる、と言いました
かなりうさんくさいです

しかし、それを信じた兄妹は彼についていくことにしました
それが、壮大なる馬鹿馬鹿しい大冒険の始まりでしたとさ

よい子の皆は、知らない人についていかないでね
お兄さんとの約束だぞ?

――――――――――――――

西大陸、ジイル共和国

この国には『冒険者ギルド』と呼ばれる組織があり
数々の冒険者が
各地のギルドに所属して
怪物退治や犯罪者の捕縛などの
様々な依頼を請け負っている

そこで英雄は兄妹に言い放つ
「この大陸のどこかに貴様達の兄がいる。
会いたければ自分達で探すんだなフハハハハ!」
渡されたのはショボい武器防具と、はした金

英雄はひどい男でした

「冒険者ギルドへ行って冒険者となるがいい
そこで働きつつ、兄の情報を集めるのだ」
兄妹は、仕方ないので冒険者になることにしました

覚えてもあまり意味の無い用語集
五星界:
 作中の世界は太陽と五つの惑星で構成されており、五星界とは
これら全体を指し示す言葉である。 要するに銀河系みたいなもの。

・白き惑星ハルツィーガ
・青き惑星ソルツィーガ
・黒き惑星オルツィーガ
・赤き惑星メルツィーガ
・緑の惑星シルツィーガ
白き惑星ハルツィーガ:
 物語の舞台となる地で、表面の約60%が氷河で覆われている惑星。
 氷河の影響を受けていない土地は、比較的温暖な気候を保っており
ちゃんと四季もある。
 宇宙船の開発がなされていないため、他の惑星との交流はほとんどなく
たまに他星の宇宙船がやってくるのみ。
 エルフやドワーフ、獣人などの多様な種族が住んでいるのも大きな特徴。
 十字に並んだ五つの大陸があり、五つの国がそれぞれ統治している。
・中央大陸:ルークス聖域王国
・北大陸:ヤマト・ラナク連合国
・西大陸:ジイル共和国
・東大陸:ファーエル魔法王国
・南大陸:ディオン帝国
三大神:
 白き惑星ハルツィーガを守護する神々の中で最も有名な三柱の神。
・女神アフロディア
・力神ミートゥルス
・死神メイリー
三英雄:
 後に『最悪の人災』と呼ばれる、神王ジークフリードの惑星の破壊という暴挙を
あと一歩のところで未然に防いだ三人の男達を三英雄と呼ぶ。
・『神の拳』 レイ=シャールト
・『炎血族の戦士』 バルソー=ボルケイノ
・『魔楽師』 アルドー=ランドベルグ

 彼らとジークフリードの最後の戦いが行われた年は英雄暦元年と定められた。
神魔大戦:
 英雄暦43年に起こった、白星全土を巻き込んだ戦争。
 魔法王国ファーエルの王女レミナ率いる一団の活躍によって
 終結したとされている。
 なお、戦争の詳細は次回作までヒ☆ミ☆ツ(何)
聖剣:
 『武具と同化する能力を持った少女』がその定義とされている。
 聖剣と同化した武具はその形状も変化し (必ずしも剣の形とは限らない)、
 聖剣ごとに特有な特殊能力が付加される。
 彼女達は自身が信頼する者にしか力を貸すことはなく、
 その信頼を得た者は『聖剣使い』と呼ばれる。

 なお、聖剣の誕生は神魔大戦の終結とほぼ同時で、
 全員が人間の両親から生まれている。
 現在のところ、聖剣は女性しか確認されていない。
もののふごや
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