陣屋前の広場でからくりを見せる屋台3台です。2時からのからくり舞台でそろそろ人が集まりかけています。
からくりが始まり、途中から見物に参加したのですが、人で人で頭と頭の間からようやく見える程度。背丈があまり高くないので余計に。それに標準ズームしかなくこの程度、残念。
春の高山祭りに出かけてきました。寒い寒い一日で朝は2センチほどの積雪があったくらいです。高山祭りは春は4月14,15日、秋は10月の9,10日です。毎年大変な人出で身動きがとれないくらいの時があるくらいです。今日の祭りは外人さんが多かったこと。以下は屋台と屋台の彫り物を少し撮ってきたものです。
高山で年に一度の二十四日市に行ってきました。この市は昔から1月24日に開かれる伝統工芸の市です。昔から作られていた竹細工、木工品、わら細工等々。
毎年、この日は寒い日となりますが、今年も例年通り雪の降る寒い一日でしたが、土曜とあって妻と出かけたのですが、すごい人出でした。
飛騨の冬のかざり花餅です。寒い冬には花がないので木の枝に紅白の餅をつけて花に見立て、暮れから正月にかけ家の中に飾るのです。二十四日市では少し遅い感もあるのですが、飛騨らしくいい雰囲気でした。
高山市は岐阜県の北、飛弾地方にあります。2005年2月旧高山市と9町村(久々野町・朝日村・高根村・宮村・清見村・荘川村・国府町・丹生川村・上宝村)が吸収合併して日本の市町村の中で一番広い面積の市となりました。
2010年4月15日 更新
高山の定番、有道しゃくしです。久々野町に有道という部落があり(今は無くなったのですが)、その部落で昔から作られていたしゃくしです。木は朴の木を使い一本一本手作りです。
いつもはこのテントの中は宴会状態なのですが、まだ早いためぽちぽち飲みながらの販売でした。
そのほか、イワナの塩焼きや、定番の酒粕など売っていました。あまりに寒いのでテントで妻は甘酒、私は熱燗をにこにこしながら飲んできました。
帰る頃になり雪も降ってきましたが、人出もピークで人気のテントの前は動くこともままならない状態でした。
寒い中ですが高山の二十四日市は地元の人にとって無くてはならないもののようです。
この二十四日市の定番は三つ、有道のしゃくしと、小屋名のしょうけ、それにもうひとつがこの江名子ばんどりです。
これはいわゆる雨具です。蓑着て笠着て鍬もって、の蓑です。
一つ欲しいのですが高くて手が出ません。わらで本当にきれいに作ってあります。
今年初めてがらくた市へ行ってきました。天気はいいし、ぶらぶらと見て回りました。外国人あり、観光客あり、地元あり、人の観察もおもしろくもありました。
近頃は前と違って着物が多くあったりして、私の好きな秤や火鉢があまりなかったような。
この竹細工は久々野町の小屋名というところで昔からの伝統工芸である「しょうけ」です。
実は、昨年11月から「ふるさと名人継承講習会」というのに応募し、習いに行っています。
見た目はすぐにでも編めるような気がしますがこれが一朝一夕で出来るような代物ではありません。私も今ひとつ作らせてもらっていますが、大方先生に作ってもらっているようなもので、それでも楽しく通わせてもらっています。
作っていると随所に昔からの知恵が見え隠れし、感心すること仕切りです。11月から始まって月2回、全部で10回の講習なのですが、あと2回となり、少し寂しく思っています。
本職が作るのは私のものと違って隅々まできれいに作ってあるのでここで記念に一つ買いました。
私の作るのと二つ持つことが出来ます。